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胎児・乳幼児


胎児

  • 妊娠中は女性ホルモンバランスに変化、つわりなどによる食生活の乱れや嗜好物の変化、つわりなどにより歯磨きが不十分になるため歯周病のリスクが高まります。歯周病は早産・低体重児出産の原因となる大きな要因の1つです。市町村が行う妊婦歯科健康健診を受診しお口の中をチェックしてもらいましょう。
  • 現在では処方されることが稀ですが、妊娠中にテトラサイクリング系の抗生物質を服用するとお子さんに青黒く変色した永久歯が生えてくることが稀にあるので注意が必要です。
  • 赤ちゃんの歯はお母さんのお腹の中にいる時から作られます。永久歯の歯胚という歯の元が作られるのもお母さんのお腹の中で始まっています。歯の形成に必要なカルシウム、たんぱく質、鉄分、ビタミンA,Dなど栄養バランスを考えた食事を摂るようにしましょう。目指せ8020は生まれる前のお母さんのお腹の中からすでに始まっているといっても過言ではありません

母子手帳で守る!赤ちゃんとお口と歯の健康

出典元「日歯8020テレビ」


乳幼児

大人から赤ちゃんへむし歯菌を感染させないことは難しいですが、赤ちゃんに離乳食を食べさせる時は「スプーンや食器を共有しない」、「口移し、噛み与えをしない」など感染予防対策をしましょう。

乳歯が生えてくるまでの赤ちゃんの歯

出典元「日歯8020テレビ」



参考文献
  • 口腔組織・発生学第2版