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小児・小学生以下


小児

  • 小児は顎の発育を促進させるため食事はよく噛んで食べましょう。
  • 口をポカンと開いたが長く続くと歯列不正の原因になったりします。出来る限りお口を閉じて鼻で呼吸を心がけましょう。

小児のむし歯予防

  • 陶の摂取量をコントロールしむし歯の原因菌であるミュータンス菌の繁殖を防ぎましょう。
  • 歯の質を強くする
  • シーラント
  • むし歯になりやすい歯の凹凸や溝をあらかじめ樹脂で埋めてむし歯菌が溝に入り込まないようにする虫歯予防処置です。シーラントは歯を削ることがないので痛みのない有効な健康保険適応のむし歯予防処置です。

歯の質を強くするには

●歯科医院での高濃度フッ素塗布
●ご家庭でのフッ素洗口
●フッ素入り歯磨き粉の使用

フッ素は歯の質を強化しむし歯になりにくい丈夫な歯を作る助けをしてくれます。
初期のむし歯の再石灰化を促進し歯垢(プラーク)の中にも作用し歯を溶かす酸が作られるのを抑えます。

フッ素化による虫歯予防

出典元「日歯8020テレビ」

3歳から6歳までの子どもの歯

出典元「日歯8020テレビ」

6歳以降の学童期の歯

出典元「日歯8020テレビ」



参考文献
  • フッ化物の局所応用についての考え方 公益社団法人 日本小児歯科学会
  • フッ化物洗口ガイドライン 厚生労働省
  • 小児の口腔科学 第2版